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出エジプト20:8-11;マタイ12:10-13を祈りをもって研究する。『福音の原則』第24章も参照する。
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本課末に掲載されているカレンダーをコピーするか,手描きの写しを作る。安息日の箇所を赤色で塗る。現在の月に応じた日数にする。
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次の言葉を書いたワードストリップを用意する。
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「わたしの安そく日ブック」(本課末に掲載)のコピーか手描きの写しを子供の人数分作成する。年少の子供には,点線に沿って切り離して渡す。年長の生徒には,はさみを幾つか用意して渡し,自分で切らせる。
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「土曜日」(『子供の歌集』105ページ)を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。
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教材
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聖書
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クレヨン
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「わたしの安そく日ブック」をとじるのに使うホチキスかその代わりになるもの。
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絵2-58「片手の不自由な人を癒されるイエス」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
何が安息日の行動としてふさわしいか,ふさわしくないかを判断するのは決して易しいことではない,と話す。何をなすべきか判断するための最も良い方法は,イエス・キリストの模範に従うことである。
子供に閉会の祈りをさせる。クラスの生徒たちが安息日を聖くできるように,天父に導きを求めさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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「教会に行くのは」(『子供の歌集』142ページ)の1節を歌うか歌詞を朗読する。子供たちに,立って以下の動作をしながら歌わせる。
きょうかいにいくのはたのしいな(両手を胸に当て,笑顔を作る)
しずかなおんがく(耳のうしろに手を当てる)
そっとせきについて(つま先で立って,唇に指を当てる)
せんせいやともだちとあいさつする(隣の人と静かに握手する)
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黒板に,両目,両耳,口,両手の絵を描く。安息日を聖く過ごすために,肉体のこれらの部分にどのような働きができるかを質問する。
例
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目--聖文を読む。教会の集会で,話す人や教師を見る。
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耳--心を高める音楽や話を聞く。初等協会のレッスンを聞く。
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口--賛美歌や初等協会の歌を歌う。家族や友達に優しい言葉をかける。
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手--遠くに離れている家族や親戚のために絵を描く,日記を書く。
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出エジプト20:8の「安息日を覚えて,これを聖とせよ」という言葉を覚えさせる。