末日聖徒イエス・キリスト教会は,キリストが地上にいたときに組織された教会と同じであることを理解させる。
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教義と聖約115:4を祈りをもって研究する。『福音の原則』第16,17章も参照する。
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「イエス様の話聞かせて」(『子供の歌集』36ページ)の1節と「イエス・キリストの教会」(『子供の歌集』48ページ)を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。
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本課末に掲載されている世界地図をよく見て,生徒たちがよく知っている場所(自分の国など)を確認しておく。
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レッスンの中で黒板あるいは壁,床に掲示する視覚資料は,次のように並べる。
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教材
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聖書,教義と聖約(末日聖典合本)
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接着用のテープ
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絵2-3「イエス・キリスト」(『福音の視覚資料セット』240),2-19「イエスにバプテスマを施すバプテスマのヨハネ」(同208),2-20「バプテスマを受ける少年」,2-37「山上の垂訓」(同212),2-38「最初の示現」(同403),2-66「使徒を聖任されるキリスト」(同211),2-67「最初の聖餐を祝福されるイエス」,2-68「メルキゼデク神権の回復」(同408),2-69「聖餐を受ける子供」,2-70「世界の子供たち」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
イエス・キリストはわたしたちのために教会を組織された
子供に閉会の祈りをさせる。末日聖徒イエス・キリスト教会を通して受けている祝福を天父に感謝させる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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信仰箇条第6節の最初の部分「わたしたちは,初期の教会にあったと同一の組織……があることを信じる」を覚えさせる。「初期の教会」とはイエス・キリストが地上にいらっしゃった当時の聖地で組織された教会である。
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子供たちに紙とクレヨン(鉛筆)を渡し,教会に集っているときの自分たちの様子,あるいは教会として使っている建物の絵を描かせる。教会とは単なる建物以上のものであることを理解させる。教会はわたしたちがいつか天父とイエス・キリストのもとへ戻れるように,それにふさわしい生活をするにはどうしたらよいかを教えてくれる組織である。