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マタイ5:14-16を祈りをもって研究する。
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課末の型紙を使って,紙のろうそくとバスケットを4枚ずつ作る。紙のろうそくには次の名前を書き入れる。
クラスが始まる前に壁に3枚のろうそくを粘着テープではり,その上から紙のバスケットをはってろうそくを隠す。「?」のマークをつけたもう一つのろうそくとバスケットは後で使う。
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同じ型紙を使って,クラスの子供全員に紙のろうそくを作る。
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「正しい道選ぼう」(『子供の歌集』82-83ページ)と「光となるように」『子供の歌集』38-39ページ)を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。歌詞は巻末に掲載されている。
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教材
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聖書
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ろうそくとろうそく立て
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ろうそくが完全に中に入ってしまうくらいの大きさのバスケット,またはボール箱
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CTRチャート(第1課参照)
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鉛筆(人数分)
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
教師へ:レッスンに使うろうそくに火をつけないこと。教会堂内でろうそくに火をともすことは教会の方針に反する。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。親切にすることについて体験したことを話させてもよい。子供に話すときはささやくように話す。
イエスは,「あなたがたの光を輝かせなさい」と教えられた
ほかの人々の良い模範となって光を輝かせるために,イエスの教えに従った子供たちの話をする。わたしたちがイエスに従えば,ほかの人はわたしたちを見てイエスのことを思い浮かべることができる。
一人の子供に,前に来て,紙のバスケットを取り除き,隠れているろうそくを見せるように言う。ろうそくに書かれている名前を読む。それから,その子について書かれている物語を話す。同様にして全部の話をする。
子供に閉会の祈りをさせる。子供たちが良い模範になれるように祈らせる。
クラスを出るときは,紙のろうそくを持って静かに出るように言う。(クラスに迎えに来る人を待っている子供がいれば,迎えに来た人にろうそくを見せるように言う。)
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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わたしたちは光を輝かすことができる」の項の事例の中の正しい答えを,子供たちに演じさせる。また,恵美ちゃん,洋一君,エリックとピーターの話のロールプレイングをしてもよい。
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「わたしのするとおり」(『子供の歌集』146ページ)を歌うか歌詞を朗読する。歌詞は巻末に掲載されている。子供たちに順番にリーダーをさせ,ほかの子供たちはそのリーダーの動作をまねる。
「大将ごっこ」のゲームをしてもよい。順番に一人一人が大将になる。
この歌でもゲームでも,みんなが大将の模範に従っていることを指摘する。正義を行うことを選べば周囲の人に良い模範になれることを思い起こさせる。
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「もっとかがやこう」(『子供の歌集』96ページ)を歌うか歌詞を朗読する。
わたしのひかりは
しんこうと いのり
ちいさいけれども
あかるく ひかる
(コーラス)
もっともっと かがやこう
しんこういのり よにかがやこう
「ひかりをかくすな」
しゅのいましめ
よのひかりとなれ
ひかりかがやけ
(コーラス)
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「注意を引くための活動」の中の質問をささやき声でする。子供たちにもささやき声で答えさせる。よく聞いて考えてくれたことを褒める。