わたしたちが正義を選べるのは,天父から選択の自由を与えられているからであることを理解させる。
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マタイ21:14-16;教義と聖約37:4を祈りをもって研究する。『福音の原則』第4章も参照する。
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「正しい道選ぼう」(『子供の歌集』82-83ページ)を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。歌詞は巻末に掲載されている。
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第6課の「楽しい活動」の1を来週教えるのであれば(24ページ参照),次のような手紙を子供たち一人一人に持たせ,親に渡してもらう。
「楽しい活動」の2を用いるときは,同じような手紙を用意して家族の写真を持たせてもらう。
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教材
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聖書と教義と聖約(末日聖典合本)
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CTRチャート(第1課参照)
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キャンディーやきれいな小石など色の異なった小さな物の入ったボール。一人一人の子供が違う色を取れるように,各色十分な数を入れる。
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
天父とイエス・キリストは,わたしが自分で選ぶように望んでおられる
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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全員立たせて一人をリーダーにし,リーダーに硬貨かボタンを渡す。リーダーはどちらか一方の手に硬貨かボタンを隠して持ち,子供たちの前に立つ。残った子供たちはリーダーのどちらの手に硬貨またはボタンがあるかを当てる。当たった子供は1歩前に進み,当たらなかった子供はその場にとどまる。だれかがリーダーのところに着くまで続ける。
わたしたちはこのようなあてずっぼうな選択をしなくてもよいことを,子供たちに話す。イエスはわたしたちに何をすべきか教えてくださった。天父やイエスが望んでおられることをするならば,わたしたちはいつも正しい選択をすることができる。
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一人一人に紙とクレヨンを渡し,イエスが彼らに初等協会でしてほしいと思っておられることを描くように言う。静かに座っていること,歌うこと,教師の手伝いをすること,静かに歩くことなどが挙げられる。