天父はわたしたちを見守り,必要なときには祝福を与えてくださるという信仰を強める。
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マタイ1:1-15,19-20を祈りをもって研究する。
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子供たちが自分の顔を描ける大きさの丸い紙を作る。上の部分に穴を開け,周囲に「てんのおとうさまは,わたしをみまもってくださいます」と書く。
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あなたが天父に守られた経験について話す。事故から守られたこと,問題を解決したこと,慰めが必要だったこと,などが挙げられる。または初等協会会長の承認を得て,ワードや支部の会員にクラスに来てもらい,経験を話してもらう。
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「神様ありがとう」(『子供の歌集』9ページ)を歌うか歌詞を朗読する準備をする。歌詞は巻末に掲載されている。
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教材
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聖書
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花,きれいな石,短い感謝の言葉などの子供への小さなプレゼント
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クレヨンと鉛筆
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長い毛糸を人数分
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絵2-7「博士たち」(『福音の視覚資料セット』203),2-8「エジプトへ逃れる」(同204),2-9「デビッド・O・マッケイの少年時代」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
子供に閉会の祈りをさせる。祈りの中で天父の愛と助けに感謝させる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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子供たちが天父に助けを求める状況を1枚の紙に一つずつ書いたものを人数分用意し,容器に入れる。そして,子供たちに順番に引かせ,自分ならどうするかを言わせる。以下の例を用いるか,または自分で事例を用意する。
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家族みんなで旅行に行くところですが,両親は旅行中に事故が起きなければいいと思っています。
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あなたの妹が病気で入院しています。あなたは妹のことを心配しています。
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家族とハイキングをしていたときに,みんなとはぐれて道に迷ってしまいました。
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あなたは足を骨折してギプスをしています。痛いし不自由なのでいらいらしています。
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引っ越した新しいワード(支部)の初等協会に初めて集います。
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いすをばらばらに置いて,生活の中で起こるいろいろな問題をそのいすにたとえる。子供に一人ずつ目隠しをし,言葉でいすの間を安全に通れるように導く。わたしたちは天父を見ることはできないが,戒めに従うことによって安全に暮らしていくことができる。いすにぶつかった子供がいたら,わたしたちは皆問題にぶつかること,そして天父に慰めを求め,問題を解決できるように助けを祈り求めることができることを話す。希望する子供に順番に目隠しをして歩かせる。
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「主は生けりと知る」(『賛美歌』75番)を歌うか歌詞を朗読する。「主は生けりと知る」の歌詞は巻末に掲載されている。