自分を含めてすべての人々はイエスにとって大切であるということを理解させる。
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ルカ15:1-7;ヨハネ10:1-18を祈りをもって研究する。
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絵2-44「迷える子羊」厚紙にはる。次にそれをパズルに切るが,失われた羊はそれだけを1枚のパズルとして切る。クラスの始まる前に,失われた羊の部分をすぐに見つからない場所に隠しておく。後のためにパズルの残りの部分は取っておく。
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課末にある型紙をコピーし,クラスの子供たちに1枚ずつ子羊の型紙を切り抜き,名前を書いておく。教師自身の分も作る。
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教材
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聖書
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絵2-43「羊飼い」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認を行う。家で平和をつくり出す人になろうと努力した経験について報告させる。
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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子供たちに,休んでいる子供のために手紙や絵を書かせる。「初等協会に来てください」,「初等協会に来ないので寂しいです」など。
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羊の絵に色を塗るか,のりで綿球をつけてふわふわした感じを出させる。
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「イエス様はすべての子供を愛される」の詩に合わせて動作をさせる。
イエス様はすべての子供を愛される(手を大きく広げる)
こんなに小さな子供も(手でひざぐらいの高さを示す)
揺りかごの赤ちゃんも(腕で揺りかごの形を作る)
これくらい大きな子供も(手を頭の上にかざす)
スィー・キャノン,Finger Fun for Little Folk, ©1949 by the Standard Publishing Company, Cincinnati, Ohio. Used by permission.)
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「救い主の愛」(『子供の歌集』42-43ページ)を歌うか歌詞を朗読する。歌詞は巻末に掲載されている。
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「羊を守れる羊飼いの愛」(『賛美歌』136番)の1節を歌うか歌詞を朗読する。
羊を守れる 羊飼いの愛
何にもまさりて やさしき心
失せたる羊を やさしく思い
山越えて,深き 谷も越え行く
飢えつつさみしく こごえてさまよう
そを連れ戻さんと 羊飼いは行く