聖餐式のときにイエス・キリストを心に留めるように促す。
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ルカ22:7-20;教義と聖約20:75-79を祈りをもって研究する。『福音の原則』第23章も参照する。
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「イエス様のお話を読む時」(『子供の歌集』35ページ)など,イエス・キリストに関する歌を1,2曲歌わせる。歌詞は本書巻末に掲載されている。
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もし入手できれば何か絵を用いながら,イエス・キリストに関する自分の好きな話を準備する。
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教材
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聖書と教義と聖約(末日聖典合本)
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聖餐のトレイ(パン用と水用の両方)
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絵2-29「聖餐を配る」,2-54「最後の晩餐」(『福音の視覚資料セット』225),2-59「クリスタス像」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
イエス・キリストはわたしたちに聖餐を与えてくださった
わたしたちはイエス・キリストを覚えるために聖餐を受ける
わたしたちは聖餐式の間に,イエス・キリストの愛について考えることができる
聖餐式の間敬虔にしていれば,イエス・キリストを覚える助けとなります
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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「イエス様を思うのは」(『子供の歌集』148ページ)を歌うか歌詞を朗読する。
じゅうじかでくるしまれた
イエスさまのことおもうのは
むずかしくはありません
しずかにすわってかんがえる
わたしはこどもだけれど
しゅをおもうことできる
しずかにおぎょうぎよくして
こどもにあいをおしえてた
エスさまのことおもうのは
むずかしくはありません
わたしはこどもだけれど
しゅをおもうことできる
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初等協会会長の承諾を得てから,監督(あるいは支部長)に祭司か執事がクラスに来て,聖餐に関するそれぞれの責任について説明する手配をしてもらう。
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子供たちが敬虔に座っている様子を描いた絵(本課末に掲載)をコピーする。それに色を塗ってから,パズル用に5つに切る。それぞれのピースの裏に次の質問を書いておく。
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わたしたちが聖餐会で行う最も大切なことは何ですか。
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祭司は聖餐式でどのようなことをしますか。
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執事は聖餐式でどのようなことをしますか。
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聖餐式の間,どのようにして座っていなければなりませんか。
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聖餐式の間,何について考えていなければなりませんか。
パズルのピースを床か机の上に広げる。子供の一人に1ピース拾わせる。ピースの裏に書かれていることを質問し,答えを求める。同様にしてすべての質問に答えが出たら,パズルを組み合わせる。
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子供たちに次の詩を読ませる。
腕を組んで,頭は下げて
静かに,静かにしよう
聖餐の祝福の祈りが聞こえ
わたしは主を思う
生徒が覚えられるように,数回繰り返して読む。
繰り返して読む前に,次の質問をするとよい。