分かち合うことによって自分もほかの人も幸福にするように励ます。
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マルコ6:30-44;ヨハネ6:1-13を祈りをもって研究する。
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子供たちと教師自身のために何かおいしいものを用意する。もし断食日の場合には,食べ物以外のものを選び,レッスンの内容もそれに合わせて変える。
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「小さな川が」(『子供の歌集』116-117ページ)の3節を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。歌詞は巻末に掲載されている。
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教材
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聖書
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紙袋の中に,ボール,本,みかんなどを入れておく。
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絵2-47「5,000人に食物を与えられるイエス」,2-48「縄跳び」,2-49「クッキーを差し出している少年たち」,2-50「積み木で遊ぶ子供たち」
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
分かち合うことによって,自分も人も幸福にすることができる
子供に閉会の祈りをさせる。みんなが進んで分かち合えるようになることを天父に願わせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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教会には信仰箇条があって,その中にわたしたちが「慈善」を信じるという部分があることを説明する。「慈善」とは人と物を分かち合うことであり,行いを通して愛を示すことである。子供たちに信仰箇条第13節の「慈善」を含む部分を覚えさせる。
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小麦粘土で何か友達や家族にあげる物を作る(小麦粘土の作り方は36ページ参照)。
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鉛筆かクレヨンの入った容器を見せる。容器は一つしかないが,全員に中に入っている鉛筆またはクレヨンを使ってもらいたいことを説明する。容器を子供に渡す。
子供に紙を1枚ずつ配り,クレヨンまたは鉛筆を分かち合っている様子を描かせる。
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宣教師の姿をパントマイムで演じさせる。(ドアをノックするところ,聖典を読んでいるところ,その他の宣教師独特の活動をしているところ。)