天父なる神は,神の子であるわたしたちを愛しておられることを理解させる。
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詩篇82:6を祈りをもって研究する。ヘブル12:9;モーセ1:39;『福音の原則』第2章も参照する。
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紙をアコーディオンの形に折って,紙人形のくさりを作る(下の図を参照)。折った紙の折り山の側に人形の半分を書き,つなぎ目や手の周りなどを切ってしまわないように注意しながら紙人形を切り抜く。これを開くと人形が手をつないでいる形になる。クラスの時間に子供が見ている前で切ってもよいし,小さいものを各自に作ってもよい。
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3つのワードストリップを作る。
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「天のお父様の愛」(『子供の歌集』16-17ページ)と「神の子です」(『子供の歌集』2-3ページ,『賛美歌』189番)を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。「神の子です」の歌詞は巻末に掲載されている。
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教材
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聖書
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小さい鏡
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5本指のついた手袋(手袋がないときは手袋の写真か絵)
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絵2-2「赤ちゃんのいる家族」または新生児の写真
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。「イエス様はわたしに何をしてほしいのだろう」と尋ねたときの経験を報告してもらう。
子供に閉会の祈りをさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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くさりの人形を切り離して一人に一つずつ渡し,色を塗らせる。終わったらそれぞれみんなに見せる。紙人形が色や塗り方が違うにもかかわらず,みんな美しくなったことを指摘する。わたしたちは似ているが,だれ一人同じ人はいないことを話す。
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子供たちを円形に座らせる。お手玉のような柔らかい物を一人の子供に投げて,質問をする。答えた子はそのお手玉をあなたに投げ返す。全員が答えるまで続ける。一人が少なくとも1回答えるまで続ける。次のような質問をする。
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わたしたちが地球に来る前に住んでいたのはどこですか。(天)
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だれと一緒でしたか。(天のお父様とイエス・キリストとほかのすべての人々)
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わたしたちは今どこに住んでいますか。(地球)
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わたしたちの霊はどんな形をしていますか。(わたしたちの体と同じ)
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子供に紙と鉛筆またはクレヨンを配り,天父が自分を愛してくださっていることが分かるものを描いてもらう。
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太郎が言った」のゲームをする。子供たちは,教師が「太郎が言った」と言って始める動作と命令をまねしなければならない。腕を組む,立つ,肩に手を置く,などの動作をする。時々「太郎が言った」と言わないで,ある動作をするように命令だけ出す。そのとき,教師の言った動作をした子供はゲームから抜ける。
そのような動作ができる人間の体はすばらしいことを話す。