イエスが復活されたためにすべての人が復活できるということを理解させる。
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マタイ27:45-66;28:1-8;ルカ24:13-46;ヨハネ19:30;20:11-18を祈りをもって研究する。『福音の原則』第11,12章も参照する。
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絵2-65「復活されたイエス・キリスト」(『福音の視覚資料セット』239)と同じ大きさの紙を8つに切って,それに1から8まで番号を付ける。図に示されているように,この8枚の紙を絵2-65の上にテープまたはクリップではり付ける。
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「主はよみがえりぬ」(『賛美歌』114番)の1節を歌うか歌詞を朗読できるように準備する。
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教材
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聖書
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.切り抜き絵2-5「十字架の刑の場面」,2-6「亜麻布で包まれたイエス」,2-7「墓」,2-8「大きな石」,2-9「見張りの兵士」,2-10「天使」,2-11「香油を持った女たち」,2-12「復活されたイエス」。これらの切り抜き絵は,レッスンで使う順に重ねておく。
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絵2-2「赤ちゃんのいる家族」,2-35「キリストと幼子たち」(『福音の視覚資料セット』216),2-62「マリヤと復活された主」(同233),2-63「エマオヘの道」,2-64「傷跡をお見せになるイエス」(同234)
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レッスンで用いる「楽しい活動」の準備をする。
子供に開会の祈りをさせる。
宿題を出していれば,その確認をする。
イエス・キリストは,わたしたちが自分でできないことをしてくださった
イエス・キリストは,マグダラのマリヤと弟子たちに姿を現された
イエス・キリストの復活によって,すべての人が復活できるようになった
子供に閉会の祈りをさせる。御子イエス・キリストを遣わして,わたしたちが死んだ後も再び生き返ることができるようにしてくださったことを天父に感謝するようにさせる。
次の活動の中から自分のクラスに最も合うものを選ぶ。レッスンの一部として用いてもよいし,復習やまとめとして用いてもよい。詳しくは「教師へ」の『クラスの時間』の項を参照する。
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第3課(10ページ参照)の,手と手袋を用いたレッスンの内容を復習する。死は手から手袋を外すことに似ていることを説明して,対比を続ける。肉体(手袋のように)は動くことができない。しかし霊は(手のように)まだ生きている。復活のときに,霊と体は再び一つになり,どちらも生きるようになる。
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子供を起立させ,信仰箇条第3節を一緒に朗読する。イエス・キリストの死と復活によって,わたしたちも復活するようになり,戒めを守るなら,いつか再びイエスと天父とともに住むことができるのである。生徒たちに信仰箇条第3節を覚えさせる。
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初等協会会長の承諾を得たうえで,ワード(あるいは支部)の会員の一人をクラスに招き,救い主への愛と復活についての証を話してもらう。
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目が見えなくなったと仮定して,生徒たちに目を閉じさせる。復活すると,目が見えないというような肉体的障害がまったくなくなることを説明する。完全な肉体となるのである。だれでも,物を見たり,聞いたり,走ったりすることができるようになり,肉体的な障害を持つ人はいなくなる。病気にかかる人もいなくなる。子供たちに目を開けさせ,完全な肉体を持つことがどれほどすばらしいことかについて話し合う。